冬の幾寅駅へ。『鉄道員(ぽっぽや)』ロケ地を訪ねる旅|アクセスと周辺観光まとめ

北海道ロケ地ガイド

雪がしんしんと降り積もる北海道の小さな駅。ホームにひとり佇む駅長の背中を思い浮かべ、あの感動的な物語の世界に触れてみたいと感じる方も多いのではないでしょうか。映画『鉄道員(ぽっぽや)』の舞台となった幾寅駅は、多くのファンの心に残る特別な場所です。

しかし、「路線が廃止されたと聞いたけど、駅は今どうなっているの?」「冬の雪深い時期でも、本当に訪れることができるのだろうか?」といった不安や疑問を抱えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたの不安を解消し、期待に満ちた旅を実現するためのお手伝いをします。現在の幾寅駅の様子から、廃線後のアクセス方法、そして一緒に楽しめる南富良野の冬の魅力まで、必要な情報を整理してご紹介します。この記事を読めば、安心して冬の聖地巡礼の計画を立てられるはずです。あの感動を、冬の南富良野で追体験してみませんか?

 

今も息づく『鉄道員(ぽっぽや)』の世界。冬の幾寅駅(幌舞駅)の見どころ

幾寅駅は、映画の世界観を今に伝える貴重な場所として、大切に保存されています。特に冬は、雪がすべてを白く覆い、映画で描かれたあの静かで美しい情景が目の前に広がります。

映画のまま保存される「幌舞駅」駅舎

幾寅駅は、映画の撮影のためにレトロな雰囲気に改装され、その姿のまま今も残されています。駅舎に掲げられた看板は、劇中と同じ「幌舞駅」。2024年3月31日をもって鉄道路線は廃止となりましたが、駅舎やロケセットは地元の方々の熱い思いによって維持されることになりました。列車が来なくなったホームは雪にすっぽりと覆われ、かえって映画の終着駅という設定をリアルに感じさせてくれるかもしれません。

朱色の車両とロケセットが迎える駅前

  • キハ40形気動車:映画に登場した朱色の車両の一部が、駅のすぐそばに保存されています。雪の中に佇むその姿は、訪れる人を一瞬で物語の世界へと引き込みます。
  • ロケセット:「だるま食堂」「井口商店」「ひらた理容店」といった建物も残されており、まるで映画のワンシーンに入り込んだかのような感覚を味わえます。これらのセットも、冬の雪の重みに耐えながら25年以上もの間、大切に守られてきました。

映画の記憶に触れる駅舎内の展示

無人駅となった幾寅駅の駅舎内は、さながら「ぽっぽや記念館」のようです。中に入ると、映画の世界にさらに深く浸ることができます。展示室には、高倉健さんが実際に着用した駅長のコートや帽子、ブーツといった衣装をはじめ、撮影で使われた小道具や在りし日の出演者の写真などが所狭しと並べられています。

また、作中で味わい深い演技を見せた志村けんさんの姿もあり、今では亡き二人の”けんさん”の足跡に思いを馳せる、ファンにとってかけがえのない空間となっています。誰もいない待合室で、繰り返し流される映画の映像と音楽に耳を傾けていると、スクリーンの中にいた乙松さんの想いが静かに伝わってくるような、特別な時間を過ごせるでしょう。

[PR] 視聴方法の最新状況を公式で確認:U-NEXT

【U-NEXT ユーネクスト】※商品リンクあり

配信状況は変更になる場合があります。最新情報は公式ページをご確認ください。

 

【廃線後】幾寅駅へのアクセス方法を知っておこう

旅の計画で最も気になるのがアクセス方法ではないでしょうか。2024年3月31日をもってJR根室本線(富良野駅~新得駅間)は廃止となり、幾寅駅に列車が来ることはなくなりました。しかし、バスなどを利用して訪れることが可能です。

公共交通機関を利用する場合

列車での旅情を楽しみながら向かうなら、JRで最寄りの主要駅まで行き、そこからバスへ乗り継ぐルートが考えられます。

  • 札幌方面から:JRで富良野駅まで行き、そこからバスに乗り換えるのが一つの方法です。札幌からの移動には、往復の特急列車とフリーエリア内の普通列車がセットになった「ふらの・びえいフリーきっぷ」などの利用も選択肢になります。
  • 富良野・新得から:幾寅駅へは、代行バスや南富良野町営バスが運行されています。事前に公式サイトなどで運行時刻を確認し、計画を立てることをお勧めします。

車(レンタカー・タクシー)を利用する場合

自由な旅程を組みたい方には、車でのアクセスが便利です。

  • レンタカー:旭川空港や富良野市街などでレンタカーを借りて向かうことができます。ただし、冬の北海道は雪深く、路面が凍結することもあります。雪道の運転に慣れていない方は十分に注意してください。
  • 貸切タクシー:地元の道を熟知したドライバーに任せたい場合は、観光案内もしてくれる貸切タクシーという選択肢もあります。

南富良野の冬を楽しむ!周辺の観光スポットとアクティビティ

せっかく南富良野を訪れるなら、幾寅駅だけでなく周辺エリアの魅力も満喫したいもの。映画の世界に浸った後は、北海道の雄大な自然やグルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。

かなやま湖で楽しむ冬のアクティビティ

  • ワカサギ釣り:凍った湖の上でのワカサギ釣りは、冬の風物詩です。初心者向けのガイド付きプランもあり、気軽に挑戦できます。
  • スノーシュー:専用のスキーやスノーシューを履いて、静かな雪の森や雪原を散策するのもおすすめです。

道の駅「南ふらの」でグルメとショッピング

幾寅駅からも比較的アクセスしやすい道の駅「南ふらの」は、食事や休憩、お土産探しにぴったりのスポットです。敷地内には、地元の食材を使った料理が味わえるレストランやカフェ、パン屋などが充実しています。南富良野産のエゾ鹿肉を使ったソーセージやハンバーガーなども楽しめます。また、物産センターでは特産品や旅の記念になるお土産が見つかるでしょう。

冷えた体を温める宿泊施設

  • フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野:道の駅に隣接しており、観光の拠点として非常に便利です。
  • かなやま湖ログホテルラーチ:かなやま湖畔のカラマツ林に囲まれたログホテルで、木のぬくもりを感じながら滞在できます。レストランも併設されています。

まとめ:冬の幾寅駅で、心温まる旅の計画を

映画『鉄道員(ぽっぽや)』の公開から25年以上が経ち、物語の舞台となった路線は廃止という現実を迎えました。しかし、駅舎やロケセットは今も大切に守られ、映画の世界観は色あせることなく訪れる人々を温かく迎えてくれます。

特に冬の幾寅駅は、真っ白な雪景色と静寂が、映画で描かれた切なくも優しい物語の雰囲気を一層際立たせてくれます。この記事でご紹介したアクセス方法や周辺の観光情報を参考に、あなただけの素敵な冬の南富良野旅行を計画してみてください。

『鉄道員(ぽっぽや)』を何度でも見返したい方へ

幌舞駅に刻まれた時間と、健さんの瞳の奥の余白まで。冬の情景を、何度でも盤で。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】鉄道員(ぽっぽや) [DVD]
価格:8,980円(税込、送料別) (2025/10/31時点)



楽天で購入

 

 

ロケ地めぐりで北海道に行きたくなった方へ。
なかなか現地まで行けない時は、北海道グルメのお取り寄せで気分だけ味わうのもおすすめです。


北海道グルメのお取り寄せ(楽天市場)

タイトルとURLをコピーしました