中島みゆきさんの名曲に着想を得て、平成という時代を駆け抜けた男女の愛を描いた映画『糸』。菅田将暉さんと小松菜奈さんが演じた漣と葵の物語に、心を揺さぶられた方も多いのではないでしょうか。
映画の余韻に浸りながら、撮影が行われた「聖地」を巡る旅は、スクリーンの中の空気感を肌で感じられる特別な体験です。今回は、物語のメイン舞台となった北海道を中心に、ファンなら訪れたいロケ地と、あわせて楽しみたい周辺の観光情報をご紹介します。
映画のシーンを思い浮かべながら、あなただけの「糸」を紡ぐ旅に出かけてみませんか。
▶ 函館エリアのロケ地をもっと知りたい方へ
物語の核となるチーズ工房と十勝エリア
主人公の漣が働き、生活の拠点としていたチーズ工房は、セットではなく実在する工房で撮影されました。映画の世界観にもっとも浸れる場所の一つといえるでしょう。
実在する「チーズ工房NEEDS」
漣が働いていた工房のロケ地となったのは、北海道幕別町にある「チーズ工房NEEDS」です。劇中でも屋号がそのまま使われており、実際に製造されているチーズを購入することも可能です。
樹齢100年を超える木々に囲まれた牧場の風景は、映画の雰囲気そのもの。漣や、榮倉奈々さん演じる香がここで過ごした時間を想像しながら、特製のチーズを味わってみてはいかがでしょうか。ファンの間では、ここのチーズが評判で、映画とのコラボ商品が話題になったこともあります。
周辺のおすすめ
帯広エリアは中島みゆきさんの故郷でもあります。漣たちが食事をしていた「BAR909」や、ライブハウスのシーンが撮影された場所なども帯広市内に点在しています。夜は帯広の街で、映画の登場人物になった気分でグラスを傾けるのも素敵ですね。
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美瑛・富良野で巡る感動のシーン
北海道らしい雄大な自然が広がる美瑛・富良野エリアでは、物語の重要なシーンが数多く撮影されています。
幼き日の出会いとラストシーンの丘
13歳の漣と葵が出会う印象的なシーンは、上富良野町の「日の出公園ラベンダー園」で撮影されました。紫色の花畑と愛の鐘が特徴的なこの場所は、恋人たちのスポットとしても親しまれています。
また、映画のラストを飾る結婚式のシーンは、美瑛町の「千代田の丘展望台(ファームズ千代田)」が舞台です。どこまでも広がる丘陵地帯の絶景は、二人の長い旅路の終着点にふさわしい美しさといえるでしょう。
周辺観光のポイント
美瑛を訪れるなら、「青い池」や「四季彩の丘」といった有名スポットもあわせて巡るのがおすすめです。観光タクシーを利用すれば、効率よく「パッチワークの路」などの絶景ポイントを回ることもできます。
思い出が詰まったキャンプ場
南富良野町にある「かなやま湖畔キャンプ場」は、二人が昔話をするシーンで登場しました。湖と森に囲まれた静かなロケーションは、キャンプやカヌーなどのアクティビティも楽しめると評判です。
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函館で感じる再会と別れの気配
物語が大きく動く函館エリアも見逃せません。港町ならではの情緒あふれる風景が、切ないシーンを彩りました。
フェリーターミナルとハートのモニュメント
「平成」から「令和」へと変わるカウントダウンパーティーのシーンは、津軽海峡フェリー函館ターミナルのウッドデッキで撮影されました。ここにはハートの形をしたモニュメントがあり、フォトスポットとしても人気があるようです。
また、葵が乗り込むカラフルな船は「ナッチャンWorld」という実在する船です。普段は港に停泊していることが多いようなので、タイミングが合えばその姿を見ることができるかもしれません。
坂道と夜景、そして「もしもしコーナー」
函館といえば美しい坂道が有名ですが、漣が車で走るシーンなどには「八幡坂」や「十字街」周辺が登場します。異国情緒あふれる街並みを散策するだけでも、映画の空気感を楽しめるでしょう。
函館空港にある「もしもしコーナー」も、ファンにとっては外せないスポットです。ガラス越しに会話ができるこの場所は、旅立つ葵と見送る漣のシーンで使われました。
注意点
海辺のシーンが撮影された「入舟漁港」は、映画の情緒を感じられる場所ですが、現役の港湾施設のため関係者以外は立入禁止とされています。見学する際は、マナーを守って公道から眺めるようにしましょう。
旭川で味わう「聖地」グルメとロケ地
旭川エリアにも、ファンなら立ち寄りたいスポットがあります。
菅田将暉さんが座ったラーメン店
ロケ地そのものではありませんが、撮影期間中に菅田将暉さんが訪れたとされるのが「旭川らぅめん青葉 本店」です。創業昭和22年の老舗で、地元の人だけでなく観光客にも愛される有名店です。
女将さんが、菅田さんが座った席を教えてくれることもあるそうなので、同じ席で旭川ラーメンを味わってみるのも良い思い出になるでしょう。
抱擁のシーン
旭川市内では、「サンキ東光店」で漣が香を抱きしめるシーンも撮影されました。日常的な風景の中にあるロケ地を訪れると、物語が現実と地続きであるかのような不思議な感覚を味わえるかもしれません。
沖縄・シンガポールへ思いを馳せて
北海道以外にも、物語は沖縄やシンガポールへと広がっていきました。
沖縄県では、今帰仁村の「村民の浜」や、備瀬のフクギ並木などがロケ地となっています。南国の風に吹かれながら、葵が過ごした時間に思いを馳せるのも一興です。
また、シンガポールでは「チャンギ国際空港」や、パーティー会場となったレストラン「Monti」などが登場します。映画では、平成という時代の変遷に合わせて、開発が進む前のシンガポールの雰囲気を出すために工夫して撮影された場所もあるようです。
まとめ
映画『糸』のロケ地は、北海道の雄大な大地から南国、そして海外へと広がり、それぞれの場所が持つ空気感が物語に深みを与えています。
チーズ工房で香り豊かなチーズを味わったり、ラベンダーの丘で風を感じたり、港町で夕暮れを見つめたり。映画のシーンをなぞる旅は、きっとあなたの心に残る特別な時間になるはずです。
ロケ地を巡る際は、マナーを守りつつ、その土地ならではのグルメや観光もあわせて楽しんでくださいね。いつか、この旅の記憶があなたにとっての「仕合わせ」な糸となりますように。
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