公開から時を経てもなお、多くのファンの心に残り続ける映画『ハナミズキ』。新垣結衣さんが演じる紗枝と、生田斗真さんが演じる康平が織りなす10年の愛の物語は、北海道の雄大な景色なくしては語れません。
今回は、映画の舞台となった道東エリアを中心に、物語の世界観に浸れる「1日モデルコース」をご提案します。実際の撮影スポットは広範囲に点在しているため、効率よく回るためのポイントや、現在の状況についても触れながらご紹介します。
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旅の始まりはレンタカーの手配から
映画のロケ地は、北海道の釧路市、白糠町、浜中町などにまたがっています。これらは地図上では近く見えることもありますが、実際にはそれぞれのスポットが数十キロから100キロ以上離れている場合もあります。
そのため、ロケ地巡りには車での移動が便利です。公共交通機関は本数が限られていることがあるため、時間を気にせず自分のペースで回れるレンタカーの利用を検討するとよいでしょう。
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北海道の美しい風景とともに描かれた感動の物語は、いまも多くの人の心を揺さぶります。
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紗枝と康平が再会した「白糠駅」
まずは、物語の重要な舞台の一つである白糠(しらぬか)町へ向かいます。JR白糠駅は、映画の中で「白幌(しらほろ)駅」として登場しました。
ここは、高校生だった康平たちが、紗枝たちと出会う通学風景や、紗枝が康平に早稲田大学への挑戦を告げるシーンなどが撮影された場所といわれています。ホームの雰囲気を感じながら、二人の青春時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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道東エリアは移動距離が長くなりやすいので、まずは航空券+ホテルをまとめて調べる方が多いようです。
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康平のホームグラウンド「白糠漁港」
白糠駅からほど近い場所にあるのが白糠漁港です。映画では「白幌港」として登場し、康平が漁師として働く職場として描かれました。
大学に合格した紗枝と康平が喜びを分かち合う微笑ましいシーンが撮影された一方で、康平の家の事情にまつわる切ない場面の舞台にもなっています。漁協の建物や港の風景は、映画の空気感を色濃く残していると感じるファンも多いようです。
ランチは「道の駅 しらぬか恋問」で海を眺めて
移動の合間の休憩やランチには、「道の駅 しらぬか恋問(こいとい)」がおすすめです。この付近にある恋問海岸もロケ地の一つとされており、太平洋の広大な景色を楽しむことができます。
道の駅では、地元の食材を使ったグルメやお土産が充実していると評判です。窓の外に広がる海を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
二人が語り合った夜の駅「西庶路駅」
次に向かうのは、白糠町内にあるJR西庶路(にししょろ)駅です。映画では「丹別駅」という名前で登場しました。
夜に紗枝と康平がホームのベンチで語り合うシーンが印象的ですが、実際には映画のようなベンチは設置されていないという情報があります。それでも、独特な形状の駅舎や静かな無人駅の佇まいは、映画の世界観を彷彿とさせるといわれています。
紗枝の生家「尺別エリア」へ
さらに西へ進み、釧路市音別町の尺別(しゃくべつ)エリアへ向かいます。ここには、紗枝が母と暮らした家や、通学に使われた駅のロケ地があります。
紗枝の家
海を見下ろす丘の上に、紗枝の家として使われたセットが残されています。映画の中では庭にハナミズキの木がありましたが、これは撮影用に用意されたもので、現在は木はありません。また、建物は経年劣化が進んでおり、以前のように内部が見学できる状態ではない場合があるため、外観を静かに眺めるのがよいでしょう。
旧尺別駅
紗枝の家の近くにある旧尺別駅は、映画では「積別(せきべつ)駅」として登場しました。雪の中を二人が寄り添って歩くシーンが撮影された場所です。現在は駅としての営業は終了し、信号場となっていますが、当時の面影を探して訪れるファンもいます。
旅の締めくくりは釧路のシンボル「幣舞橋」
夕暮れ時に合わせて釧路市内へ戻りましょう。釧路川にかかる「幣舞橋(ぬさまいばし)」は、世界三大夕日の一つとも称される美しい夕景が見られるスポットとして知られています。
映画では、紗枝と康平が待ち合わせをしたり、再会して走り出したりするシーンで登場しました。橋の欄干にある「四季の像」のそばで、映画のようなロマンチックな雰囲気に浸ってみるのも素敵です。
【注意点】灯台への移動について
映画のポスターやクライマックスシーンで印象的な「湯沸岬(とうふつみさき)灯台(霧多布岬)」に行きたいと考える方も多いかもしれません。
しかし、この灯台がある浜中町は、これまでご紹介した白糠・音別エリアとは釧路市を挟んで反対側(東側)に位置しており、紗枝の家などのロケ地からは100km以上離れています。もし灯台も訪れる場合は、移動にかなりの時間を要するため、早朝に出発するか、宿泊して翌日に回すなど、ゆとりあるスケジュールを組むことをおすすめします。
まとめ
映画『ハナミズキ』のロケ地を巡る旅は、北海道の広い空と海、そしてどこか懐かしい風景に出会う旅でもあります。撮影から時間が経過し、建物や駅の様子が変わっている場所もありますが、その変化も含めて、作品が刻んだ時を感じることができるでしょう。
安全運転で、心に残る素敵な1日をお過ごしください。
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