『北へ。White Illumination』ロケ地巡礼ガイド:北海道で辿る思い出の舞台

『北へ。White Illumination』聖地巡礼ガイド|あの冬の思い出と周辺観光を巡る旅 ゲームロケ地

1999年にドリームキャスト用ソフトとしてハドソンから発売された『北へ。White Illumination』は、単なる恋愛シミュレーションゲームにとどまらず、北海道の魅力を伝えるトラベルコミュニケーションゲームとして多くのファンに愛されてきました。

本作は、当時の北海道経済の活性化を目的とした「MOVE ON北海道」キャンペーンとも連携して企画されたという背景があり、作中には実在する観光スポットや店舗が実名で数多く登場します。

このゲームの舞台となった北海道の地を巡る「聖地巡礼」は、当時まだこの言葉が一般化していなかった時代から行われていたという傾向もあり、今なお多くのファンを惹きつけています。ここでは、高校2年生の主人公が夏休みと冬休みに訪れた、感動的な名シーンの舞台となった主要なロケ地をご紹介します。

 

聖地巡礼のハイライト:告白の舞台「ホワイト・イルミネーション」

主人公が冬休みに再び北海道を訪れ、親密になったヒロインに告白を試みる、物語のクライマックスを飾る場所こそが、札幌の冬の風物詩である「ホワイト・イルミネーション」です。

このイベントの主要な会場は、大通公園(札幌市中央区)です。作中では、大晦日の夜にこのイルミネーションのカウントダウンイベントが行われ、恋人たちが永遠の幸せを願って年越しのキスをするというロマンチックな設定が描かれています。

実際の「さっぽろホワイトイルミネーション」は、1981年(昭和56年)に始まり、主に11月下旬から2月中旬にかけて開催されます。会場は大通公園のほか、駅前通(JR札幌駅〜すすきの)や南1条通(西1丁目〜西3丁目)にも拡大しています。大通会場の中でも、さっぽろテレビ塔前広場である1丁目会場は、さっぽろ雪まつり終了後まで、比較的長い期間(11月下旬から2月上旬または中旬まで)開催される傾向があります。

聖地巡礼をされる方は、このイベントが開催される冬期(特に年末年始)を狙って訪れることで、ゲーム内の特別な雰囲気を体験することができるでしょう。

札幌エリア:北海道のシンボルを巡る

札幌市内には、ゲームの導入部や日常的なシーンのロケ地が多数存在します。

札幌の有名観光スポット

札幌市の中心部では、ゲーム内で実在の観光スポットが数多く登場します。特に主人公が親戚である春野琴梨に案内されて巡る場所としては、北海道庁旧本庁舎(通称「赤レンガ」)や、札幌のシンボルともいえる時計台が知られています。これらは札幌観光の定番スポットであり、ゲームの舞台としてだけでなく、歴史の面影を感じられる場所です。

ヒロインたちの生活圏と作中に描かれる舞台モデル

  • 春野琴梨:主人公が北海道での滞在拠点とするヒロイン。自宅周辺は、札幌市営地下鉄南北線・南平岸駅周辺のマンションがモデルと考えられています。ゲーム内では平岸駅で降りる描写もあるため、巡礼の際は注意が必要です。
  • 椎名薫:最年長ヒロインで研修医として働くキャラクター。札幌市内にある大学附属病院が勤務先として描かれており、北海大学附属病院が舞台イメージの一つとされています。
  • 川原鮎:主人公を支える友人ヒロイン。実家はすすきので寿司屋を営んでいる設定で、札幌の歓楽街の雰囲気が作中にも反映されています。

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小樽エリア:運河と異国情緒の街でヒロインに出会う

札幌から足を延ばし、異国情緒あふれる小樽も、重要なロケ地として登場します。

小樽で最も象徴的なシーンの一つが、小樽運河を背景とした場面です。ロシア人ヒロインであるターニャ・リピンスキーとの出会いの場となる彼女の職場は、運河沿いの小樽運河工芸館とされています。ここではターニャがガラス職人として働いています。ファンの中には、このガラス細工に心を奪われたという意見も見られます。

また、小樽観光の際には、作中の背景にも登場するオルゴール堂を訪れることができます。ここは川原鮎ルートでも登場する場所と同じ構図だったという発見もあり、訪れるファンにとっては感慨深いスポットかもしれません。

巡礼における小樽の注意点

『北へ。White Illumination』が1999年発売ということもあり、時の流れとともに街並みや店舗は変化しています。実際に聖地巡礼を行ったファンからは、ターニャの職場であったとされる店(小樽運河工芸館)が閉業している、あるいは場所が特定しづらいといった報告がされる傾向があります。古いゲームの舞台を巡る際には、作中の風景と現在の状況が異なっている可能性があることを念頭に置くと、より純粋に舞台の魅力を楽しむことができるでしょう。

その他の主要ロケーションと巡礼の注意点

広大な北海道の魅力を伝える舞台

  • 美瑛:愛田めぐみが登場するエピソードの舞台として描かれる地域。牧場の風景や広大な自然が、作品全体の北海道らしさを象徴しています。
  • 函館:物語の主舞台ではありませんが、函館山の夜景が観光スポットとして紹介され、プレイヤーの旅情をかき立てる演出が印象的です。

巡礼をサポートしたゲームの機能

『北へ。』が観光促進ツールとしての役割を持っていた特徴として、ゲーム内には、訪れた観光地の情報(URLや電話番号)をドリームキャストの外部記憶装置であるビジュアルメモリに記録して持ち運べる機能が搭載されていました。これは、当時のファンが実際に現地を訪れるためのガイドブックのような役割を担っていたと言えます。

しかし、現在聖地巡礼を行う際には、ゲーム内の情報(住所や営業時間など)は20年以上前の情報であるため、公共交通機関のルートや店舗の存続状況など、最新の情報を別途確認することが賢明です。たとえば、札幌の平岸駅は、ゲームに登場した当時の駅舎からは改装されているといった変化が見られます。

まとめ

『北へ。White Illumination』のロケ地は、北海道の道央エリア(札幌・小樽)を中心に、当時の北海道の観光の魅力を凝縮した場所ばかりです。大通公園のロマンチックなイルミネーション、異国情緒漂う小樽運河、そしてヒロインたちが生活していた街角。これらは単なるゲームの背景画像ではなく、北海道の地域経済を応援するために、ハドソンが地元と連携して描いた実在の風景です。

時間を超えてこれらの地を訪れることで、当時のゲーム体験の感動が再び蘇るかもしれません。聖地巡礼は、まさに青春の思い出を辿る旅といえるでしょう。冬の凍てつく空気の中で、ゲームのラストシーンを飾るホワイト・イルミネーションを眺めてみるのも素敵な体験になるはずです。

 

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