北海道・富良野の雄大な自然を舞台に、20年以上にわたって放送されたドラマ『北の国から』。放送終了から月日が経った今も、黒板五郎とその家族が暮らした足跡を辿ろうと、多くのファンがこの地を訪れています。
しかし、富良野は非常に広大です。ロケ地は市街地だけでなく、山間の「麓郷(ろくごう)エリア」や郊外に点在しており、それぞれの位置関係や距離感を把握していないと、移動に予想以上の時間がかかってしまうこともあります。
この記事では、これからロケ地巡りを計画している方に向けて、主要な撮影スポットの位置関係や移動距離、所要時間の目安を整理しました。効率よく回るための地図代わりとしてお役立てください。
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北の国から ロケ地 地図と全体の位置関係
まず把握しておきたいのが、ロケ地が大きく「麓郷エリア」と「富良野市街・郊外エリア」の2つに分かれているという点です。
物語のメイン舞台となった黒板五郎の家々がある「麓郷エリア」は、JR富良野駅から東へ約15〜20kmほど離れた山麓に位置しています。車で移動する場合、市街地から麓郷までは約20分から40分程度かかると見込んでおくとよいでしょう。
一方、ドラマの重要な局面で登場する駅や飲食店などは、富良野市の中心部やその周辺に点在しています。これらは距離が離れているため、徒歩での移動は難しく、レンタカーや自家用車での移動が一般的とされています。
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麓郷 ロケ地 マップ|黒板五郎の家を巡る
『北の国から』の象徴ともいえる五郎の家々は、麓郷エリアに集中しています。これらは主に3つの施設として管理されており、それぞれが車で数分、距離にして1〜3km圏内に位置しています。
拾って来た家ーやがて町
麓郷の市街地に入って最初に訪れやすいのがこの施設です。ドラマ終了後の2004年に完成した「純と結の家」や、五郎が廃材を集めて作った「雪子の家」「すみえと正彦の家」があります。廃車になったバスやスキー場のゴンドラ、電話ボックスなどが巧みに建材として再利用されており、五郎の「物は捨てずに活かす」という精神を感じられる場所といえるでしょう。
麓郷の森
「拾って来た家」から車で少し移動した場所にある、静かな森に囲まれたエリアです。ここには、ドラマ初期に登場した「丸太小屋(2番目の家)」と、その後に移り住んだ「3番目の家(風車の家)」が保存されています。丸太小屋はドラマ内で焼失するエピソードがありましたが、現在は撮影当時のセットが再現・保存されています。また、森の中にはショップやレストランも点在しており、散策を楽しむこともできます。
五郎の石の家・最初の家
麓郷エリアの最も奥まった場所に位置するのが「五郎の石の家」です。五郎が畑から出る大量の石を積み上げて独力で建てた家で、赤い屋根と風車が特徴的です。内部には石積みの暖炉や石風呂もそのまま残されており、生活の息吹を感じることができるでしょう。同じ敷地内には、黒板一家が東京から移住して最初に住んだ「最初の家」も復元されています。
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布部駅 ロケ地 マップと周辺スポット
麓郷エリアから離れた場所にも、ドラマの始まりを象徴する重要なスポットがあります。
布部駅
富良野市街地から南へ向かったところにあるJR根室本線の駅です。第1話で五郎、純、螢が列車から降り立った場所として知られ、駅前には倉本聰氏による「北の国 此処に始る」と書かれた記念碑が建てられています。なお、当該区間(富良野ー新得間)の廃線に伴い、駅としての営業は終了していますが、その佇まいは今も多くのファンの記憶に残る場所となっています。
市街地の飲食店
富良野市内には、ドラマの登場人物たちが食事や宴会をした飲食店が実在し、現在も営業を続けている店舗があります。例えば、五郎が清吉と待ち合わせをした居酒屋「くまげら」や、宴会シーンで登場した「小野田そば」などが知られています。ロケ地巡りの合間に、ドラマの雰囲気を味わいながら食事をするのも楽しみの一つです。
北の国から ロケ地 一覧と所要時間の目安
主要なロケ地の入場料や観光にかかる時間の目安をまとめました。移動計画の参考にしてください。
| ロケ地・施設名 | 所在地 | 料金・条件 | 観光所要時間(目安) |
|---|---|---|---|
| 拾って来た家 ~やがて町~ | 富良野市麓郷市街地 | 大人500円 (3施設共通券:大人1,200円) |
30〜40分 |
| 麓郷の森 (丸太小屋・3番目の家) |
富良野市東麓郷 | 大人500円 (3施設共通券:大人1,200円) |
30〜40分 |
| 五郎の石の家 (最初の家含む) |
富良野市東麓郷 | 大人500円 (3施設共通券:大人1,200円) |
30〜40分 |
| 布部駅 | 富良野市字布部市街地 | 見学自由 | 10〜15分 |
※3施設(拾って来た家、麓郷の森、石の家)を全て回る場合、大人1,200円のお得な共通入場券が販売されています。※営業期間は主に4月中旬から11月下旬までで、冬期は休業または営業時間が変更になる施設が多いため、訪問前に確認することをおすすめします。
北の国から ロケ地 距離と効率的な回り方
麓郷エリアの3施設を巡るだけでも、見学時間を含めて2〜3時間程度を見ておくと安心です。各施設間の距離は車であれば5分〜10分程度ですが、徒歩で回るには距離があるため、車やレンタカーでの移動が便利です。
公共交通機関を利用する場合は、JR富良野駅から麓郷行きのバスが出ていますが、本数が限られているため事前の時刻表確認が欠かせません。現地での移動手段としてレンタサイクルを利用するのも一つの方法とされています。
また、麓郷エリアには「アンパンマンショップ」や、富良野盆地を一望できる「麓郷展望台」などの観光スポットも隣接しています。ロケ地と合わせてこれらを巡ることで、より充実した滞在になるでしょう。
まとめ
『北の国から』のロケ地は、富良野の広大な土地に点在しています。特にメインとなる麓郷エリアは市街地から距離があるため、位置関係を把握し、ゆとりを持ったスケジュールを組むことが満足度の高い旅につながります。
五郎さんが家族のために建てた家々や、ドラマの舞台となった風景の中に身を置くと、まるで古い家族のアルバムをめくるような懐かしさが込み上げてくるかもしれません。季節によって表情を変える富良野の自然とともに、物語の世界観をゆっくりと味わってみてはいかがきでしょうか。
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